地震や洪水などの自然災害は、いつ発生するかわかりません。
突然の災害時に慌てないためにも、日頃から防災グッズを揃えておきましょう。
防災グッズといっても、非常食や懐中電灯、ポータルトイレなどいろいろなものがあります。
一体どんなものを選んだら良いかわからない…という方もいるかもしれません。
そこで今回は、防災グッズ選びのポイントをお伝えしたうえで、おすすめグッズを紹介します。
防災グッズ選びのポイント
大きな災害が起こると、建物の倒壊や停電や断水などが発生し、日常生活に支障をきたしてしまいます。
災害時には、店舗が閉まることや商品不足となることもあるため、数日間は生活できる備えを用意しておきたいところです。
3日間から1週間程度は自活することを想定して、防災グッズを買い揃えておくと良いでしょう。
ライトと簡易トイレは必ず揃えておく!
ライトについて
必ず備えておきたい防災グッズはライトです。
停電に備えて、懐中電灯やランタンなどの灯りが確保できるグッズを準備しておきましょう。
おすすめなのは、乾電池式、ソーラーパネル式、手回し式などの懐中電灯やランタンです。
これらの製品は、電気がない場所でも数時間使用できるのがメリットです。
ポータブル電源を用意しておくと、スマートフォンや防災ラジオを充電する際に重宝するでしょう。
簡易トイレについて
災害時は断水した場合や、便器や配管が破損して、しばらくの間トイレが使えなくなってしまうことがあります。
生理現象を我慢することは難しいので、数日分の簡易トイレを用意しておくと安心です。
非常食はローリングストックで!
食料も忘れずに用意しておきましょう。
日本政府は、少なくとも3日分の飲料水や非常食を備えておくことを推奨しています。
災害時の備えとしては、レトルト食品や缶詰、ペットボトル飲料などがおすすめです。
水やお湯を入れるだけでおいしいご飯が味わえるアルファ米も、災害時には重宝することでしょう。
キャンディーやようかんなどの甘いお菓子も少しだけ用意しておくと、災害時のストレス解消になります。
非常食には、消費期限が設定されています。
保管している間にうっかり期限切れとならないように、消費した分だけを新しく買い足していく「ローリングストック」を取り入れてみると良いでしょう。
一度にいろいろなグッズをまとめ買いできる「防災セット」が便利!
1点ずつ買い揃えるのが面倒な時は、携帯簡易トイレや懐中電灯や救急セットなどをひとまとめにした「防災セット」を選ぶのも手です。
たとえば、非常用持出袋入りやリュックサック入りの防災セットを選んでおけば、いざという時にすぐに背負って持ち出すことができます。
防災セットは重量がありますので、自力で背負える重さかどうかもよく確認しておきましょう。
おすすめの防災グッズ5選!
ここからは、株式会社アーテックの災害時に役立つ防災グッズをご紹介していきます。
おすすめの防災グッズを5点厳選しましたので、購入時の参考にしてみてください。
アーテック ATエコダンベッド 051325
ATエコダンベッドは、ダンボール製の簡易ベッドです。
重量は5.7kgとなっていますので、一人でも無理なく組み立てられるでしょう。
組み立て時には、ガムテープやドライバーなどの工具は一切不要です。
5分ほどの作業時間で簡単に設置できます。
サイズは、W1900×D900×H380mm(使用時)、W760×D6500×H170mm(収納時)です。
シングルベッド程度の大きさとなります。
ATエコダンベッドの耐荷重は、300kgです。
ダンボール製ですが、壊れにくい構造となっているため、寝転がっても壊れる心配がありません。
梱包時のサイズは、160サイズ以内です。
コンパクトに収納できますので、一般のご家庭でも保管しやすいでしょう。
不要になったら、束ねて自治体の資源ごみ回収へ出すだけなので、廃棄の手間もかかりません。
硬い床や地面の上で寝ると、不衛生になりやすいうえに、腰を痛めてしまうリスクがあります。
このような簡易ベッドを備えておけば、災害時でもゆっくりと休むことができるでしょう。
アーテック トイレストック 052226
トイレストックは、日本防災士機構の防災士が監修した簡易トイレです。
こちらの製品は、洋式トイレに対応しています。
セット内容は、凝固剤と汚物袋です。
凝固剤は1回ごとの使い切りとなっており、長期保存が可能です。
汚物袋は黒色なので、中身がわからないようになっています。
凝固剤と汚物袋は、各100個ずつ入っていますので、数日程度はトイレに困ることはないでしょう。
トイレストックの使い方は簡単です。
洋式トイレへ汚物袋をセットしたら凝固剤を入れて、その中に用を足すだけです。
使用後は、汚物袋を便器から取り外して、決められた方法で廃棄してください。
アーテック 簡易防災セット9点 052156
一時的な避難に必要な防災グッズ9点を取り揃えた簡易防災セットです。
セット内容は、非常用持出袋、非常用アルミシート、携帯簡易トイレ、LED懐中電灯などです。
不織布マスクやばんそうこうなどの衛生用品のほか、非常用食器折り紙や予備の単1乾電池やひも付きホイッスルなども揃っています。
これらのアイテムは、すべて簡易リュックの中に入っており、いざという時にすぐに持ち出すことができます。
簡易リュックは、難燃性の素材が用いられているため、火災時に燃える心配がありません。
簡易リュックの表側には、お名前や住所や血液型などの情報を記載する欄も設けられていますので、同じものを持っていた人がいても間違える心配はないでしょう。
アーテック ATエコダントイレ 本体のみ 051895
ATエコダントイレは、ダンボール製の簡易トイレです。
組み立てることで、洋式トイレと同じように使用できます。
便器本体が壊れてしまった時や、野外で用を足さなければならない時に重宝する防災グッズです。
前の項目でご紹介したトイレストックと組み合わせて、使用してみると良いでしょう。
Tエコダントイレの耐荷重は、200kgです。
強化ダンボールを使用していますので、つぶれる心配がありません。
アーテック 折りたたみ式ポータブルソーラー充電器 5W 052033
折折りたたみ式ポータブルソーラー充電器は、スマートフォンやタブレット端末や防災ラジオなどの充電におすすめの防災グッズです。
ソーラーパネルが搭載されていますので、日中に太陽光に当てておくだけで充電が可能となります。
折りたたんだ時のサイズは、180mm×115mm×20mmです。
折りたたみ財布程度の大きさなので、バックやポケットの中に入れてもかさばる心配がありません。
軽量素材で作られていますので、気軽に持ち歩くことができます。
万が一の停電に備えて、防災リュックの中に入れておくと良いでしょう。
おすすめ防災グッズに関するまとめ
ここまで、防災グッズ選びのポイントや、おすすめの防災グッズについてお伝えしてきました。
一度に防災グッズを買い揃えるのが大変な場合は、少しずつ買い足していくと良いでしょう。
防災グッズは、ホームセンターや家電量販店やスーパーのほか、インターネット通販でも購入可能です。
防災の日が近くなると、専用コーナーを設けている店舗もありますので、チェックしてみると良いでしょう。